お取り寄せの達人のオススメ!
塚田亮一さん(東京餃子通信 編集長)
実はお取り寄せできる!映画「ファーストキス 1ST KISS」で“3年待ちの餃子”として登場した手包み餃子

皆さん、松たか子さん主演で話題となった映画「ファーストキス 1ST KISS」はご覧になったでしょうか? 今回ご紹介するのはこの映画の中で「3年待ちの餃子」として重要な役割を担った餃子です。
「餃子屋はまだ」のオーナーである濱田さんは、「餃子の王将」で歴代最年少店長という経歴の持ち主です。「餃子の王将」に勤務する傍ら、自作の餃子の研究に没頭し、2年の歳月をかけて完成させた餃子で独立を果たしました。
「餃子屋はまだ」では、小麦や豚肉、キャベツ、ニラ、生姜、ニンニクなどの主要食材は国産の食材を使用し、職人さんが一つ一つ丁寧に手包みで作っています。一般的な餃子の1.5倍ぐらいのサイズがあり、モチモチッとした弾力のある皮の中にジューシーな餡がたっぷりと包みこまれており、食べ応えも抜群です。
「手包み餃子4種類セット」は、生姜餃子、にんにく餃子、大葉餃子の3種類の定番餃子に、季節限定餃子を加えた4種類の餃子の食べ比べができるお得なセットです。一緒に焼いても見分けがつくように、それぞれの餃子毎に包み方を変えているという、細かい心遣いも手作り餃子ならではです。
定番の餃子の中で1番人気なのは、大葉餃子です。たっぷりと包みこまれた大葉の風味がジューシーな餡と相性抜群。噛むとくちの中に爽やかな大葉の香りがブワッと広がり、また次の餃子に箸が伸びてしまいます。
私のイチオシは生姜餃子。ニンニクを使わない代わりに、国産生姜をふんだんに練りこんであり、パンチの強い餃子になっています。焼き餃子はもちろんのこと、水餃子やお鍋に入れて食べるのもオススメです。
オーソドックスな餃子が食べたい方には、にんにく餃子がオススメです。国産のニンニクを使っていて、旨味がしっかりとした餃子です。ご飯とも合いますし、ビール等のおつまみにも使える万能な餃子です。
季節限定の餃子は1~2か月毎に別の餃子に切り替わっていきます。私が前回お取り寄せをした2025年1月時点では麻婆餃子でした。花椒がピリッと効いた刺激的な風味でとても美味しかったです。
本記事を執筆している時点ではネギ塩タンをイメージしたネギ塩餃子に変わっています。毎度チャレンジングな餃子が提案されているので、今後どんな季節限定餃子が出てくるのかも楽しみです。
現在も3年待ちではありませんが、注文内容や時期によっては2~3ヶ月待つこともあるそうなので、のんびりした気持ちで餃子が到着するのをお待ちください。
塚田亮一さん(東京餃子通信 編集長)
「餃子は完全食」のスローガンのもと、おいしい餃子を求めてどこまでも。首都圏はもとより、宇都宮や浜松などの日本全国の餃子タウン、さらには世界中の餃子風料理を日々食べ歩く餃子のスペシャリスト。「お願い!ランキングGOLD」の餃子のランキングの審査員など、TVやラジオにも多数出演。「マツコの知らない世界」で披露したオリジナルレシピの自作餃子も評判。
[ウェブサイト] 東京餃子通信